
木太聡氏のトイピアノの到着を待つ 2Fホール
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2016年 アサノハの企画展
無事に終了いたしました
足を運んでくださった方々
アサノハへ作品を届けて下さった5名の作家さま
そして
ギャラリーを大きく彩ってくださった水野麻弥さん
感謝の気持ちでいっぱいです
本当にありがとうございました
たくさんの方々から素敵な気持ちをいただき涙もろい私でした
最終日の昨日は
木太聡氏による独奏会
一年ぶりの音色
木太氏とのメールのやりとりで 彼には珍しくとても前向きなことを書かれていたので
より一層 楽しみの蕾が膨らんでいきます
美術館のような美しい展示をしてくださった水野さんの空間も今日でおしまい
という寂しい気持ちと アサノハの会期を優しくwrappingしてくれるのが 木太氏の音色
演奏会中 私の中のあるタガが外れたようで 気づけばポロポロ ポロポロ・・と涙がこぼれとまらなくなりました
(確か2〜3年前のキースジャレットのコンサートを聴きにいった時も同じようなことがありました)
外の景色は画像のように鮮やかな紅葉からだんだん日が暮れてゆき
黒いカラスが次々と森にかえって行く
そんなカラスの使いの様な黒い衣装の木太氏
枯れ木の滴る光の粒
ミッドナイトブルーの濃淡の山並み
終演と同時に外の景色も漆黒色に幕が下りる
全てが美しすぎました
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木太氏とは特に独奏会のテーマなどを決めあうことはしないので
私もホールの展示を考えるにあたり
ツリーのオブジェの展示にどう思われるかな と思いましたが
おみごと
そこはすっと取り入れてくださり
最後のアンコールは素敵なクリスマスの音色を届けてくださりました
来年はどんな音色に包まれるでしょう
ありがとうございました