今日の日がやってきました
長男の卒業式
2日ほど前から我が家の周辺でうぐいすが鳴くようになり
庭の草木は一気に芽吹き
校庭にも土筆が自生しているのを見つけました
ああ 春だなあとしみじみ思いました
今朝もうぐいすの鳴き声とともに登校しました
なんとも天気に恵まれ気持ちも身体も緩みリラックスした良い式でした
どの子も大きな声で誇らしく立派な顔していました
校長先生からの温かいはなむけの言葉
当日感じたことのエッセンス、アドリブを加えながら
わたくし 大トリを務めさせていただきました
本当は ハンカチ片手に式の時間過ごしたかったのですが
泣きスイッチを切っていたので
相変わらず つらつらと謝辞を述べさせていただきました(気持ちよい 笑)
(実は筆記したのを読んだのは念のため読んでおこうと思い立った昨日の1回きり あとは当日の感性にまかせました)
多くの生徒に慕われ愛されている担任の先生(男性)を式で泣かせようと(いじわる 笑)
アドリブをはめこんでみました 式の場では気丈にされていて泣かれていませんでした
(いや 白いハンカチでちょっと目元を押さえられてたな)
その後 教室に戻り 生徒の前では
「先生 野々村議員みたいに泣いてたよー」って 後でこっそり長男から聞きました*
私はというとウルウルした美しい瞳をされた多くの方から声をかけていただきましたが
ずっと傍にいた夫からは最後に一言
「会場皆に配慮のある感じがよく伝わるのが何よりよかった 私らしかった」と
最後 長男からは
「みんな めっちゃ感動したー 言うてたよー」って
家族がそう言ってくれるなら 良かった良かった
その後 久しぶりに家族3人で食事をしました(娘っ子はじいじとばあば)
それから晩は もう一つの卒業
息子が稽古をしている剣道の卒団式
稽古が終わってもずっと息子のそばを離れない後輩たち
帰る間際まで 「あ〜あ もう 〇くん 会えないのかなあ 会える機会ないのかな〜」って
つぶやく後輩たち
「だいじょうぶ〜 時々稽古連れて来るからね〜」って私が言うと
やった〜!って喜ぶ後輩たち
頂いた色紙には
ぼくも〇くんみたいにつよくなりたい
いつも手本になってくれてありがとう
親切にしてくれてありがとう
って まあ 息子よ 愛されてるなあ・・
長年団長を務めさせてもらった私にとっても卒団の日です
中学校に上がっても時々顔をのぞいて稽古をさせてもらう予定ですが
まずは一区切り
帰宅すると今日の日のおまけな出来事がありました
郵便受けを覗くと 1年生の担任だった先生からA4の封書が届いていました
中には1年生の頃の思い出の切れ端がたくさん
どれも大事にとっておいてくださったと思うと胸があつくなりました
1年生の息子が6年生のボクヘと宛てた手紙もはいっていました
家族で読んでいるともう私の涙腺崩壊
本人は「なんだこれー 自分の書いている文章の意味がよくわからないー」って言って笑ってますが
私は一年生当時の可愛らしい息子が愛おしくてたまらない
もう担任だった先生は定年退職をされてられますが今日の式には来てくださっていました
それなのにわざわざ郵便で届けてくださるなんて。
卒業式の日に届くように。
今日の日忘れません
多くの方に支えられここまでこられたこと
大きく成長するための節目となる一日
これからも健やかな成長を願ってやみません
この春節目を迎える皆さん おめでとう
そして
全てに感謝します
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さすがに この曲を卒業生が歌ってくれているときは涙腺が緩みました
私自身伝えたいことに
海と山と自然に囲まれたこの土地で育ったことを誇りに思い 勇気をもって挑戦し続けてください
いつだってこのふるさとであなたたちをがんばりを応援している人がいるってこと
忘れないでください
ってなこと 言うつもりだったんだもの〜
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4月料理教室予定
4月19,10,21,22,23日 11時〜13時過ぎ
詳細は後日